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L-15

L-15

FGが「ブラックラベル」から「オレンジラベル」へと変貌を遂げようとしていた頃、スタートしたLシリーズ。L(ラグジュアリー)ということでFGよりもさらに品質向上を図ったシリーズである。もちろん、価格も上であり・・。

カスタムシリーズという超・高級手工モデルを筆頭に、Lシリーズはいろんなラインナップを揃えた。一番下のランクでも50000円するものである。FGシリーズが1万円代からあったのに比べると完全に上をいってしまっている。上級を目指す者のために・・という言葉がいいのか悪いのか、LシリーズはFGと違ったアプローチを見せた。

このL-15は、そんなLシリーズの廉価モデル。中本氏のサインの入ったラベルである。サイドバックがハカランダ・・・というが、私にはとうていハカランダには見えない。ハカランダ特有の縞も色もないし・・・。サウンドホールから見たらしっかりローズ系には見えるのだが・・・まさか合板ではあるまいな??

でも音の方はしっかりとしたものである。キーンと響く音はまさにLシリーズの音。ジャッキリ感はない。ボリュームとブーンと響く下とキーンと張りのある上がよく響く。3ピースのバックは、3枚張り合わす必要があるのだろうか?YAMAHAに問いあわせると「デザインと材料の大きさのためです」と・・・。デカイ板がやはり調達しにくいのだろう。

LL-33Jに比べると、ボリュームはあるが深みは少ない。しかし、LLにはない「暖かい音」を持っている。これは25年経ったその年月が育てたものであろう。ペグも半壊でどうもしっかりしないのだが、やはりLサウンド。魅力があるのは言うまでもない。

こいつも環境に敏感である。湿度が少し高いだけでヘソを曲げる。どうもうちのL・LLシリーズはだだっ子が多い・・・。

(Sold Out)

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