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FG-150(初期型)

FG-150(初期型)

1966年、ヤマハが開発したオリジナル・アコースティックギター・・・FG-180と150である。
海外での評判が良かったこのギター。当時の初任給くらいの価格であったため、決して安いモデルではなかった。

その時代から40年が経っている。当時15000円だったそのギターは7,8倍の価格で取引されている。私の手元にはもっと安い価格で入ってきたので非常に幸運であった。ましてやツヤの残るボディーとペグのモデルはなかなか珍しい。

さて肝心の音であるが・・・。一言で「轟音」である。あくまでもフォークサイズの音との比較である。決して180や500とまともに戦える音量ではない。同じサイズの110や150の赤ラベル、350Jの黒ラベルと比較してのことである。「クゥワーン」と響く150らしい音。「ブーン」とか「バーン」といった音ではない。クゥワーンという音の中にブーンと響く音があるのが赤ラベルとの違いかな。

ストロークすると以外なくらい鳴る。フォークサイズからは考えられない音である。これが「乾いた音」ってやつなのだろうか?ボディー全体で音を出しているのは赤ラベルと同様であるが、やはり響きは少し違うものが感じられる。サイズ等は変わりないのだが・・・。

内部は湿度対策のためにニスがサイドの板まで塗られている。トップの板もトラ目っぽい模様が現れている。非常に状態がいい150である。

もちろん、ヘッドのロゴはコンテンツタイプ。釣鐘ロッドカバー、ライトグリーンラベル。40年の歳月を過ごした150は、フォークサイズの常識をはるかに超越したものであろう。

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