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LL-33JA

LL-33JA

自身が購入した、いわゆる「新品で購入」した最初の高級ギターである。まぁ、高級といってもマーティンやギブソンのようにびっくりする価格ではないのだが、でかい買い物だったことには変わりない。定価で25万はした・・・。

弾き始めは、FG-180にも負ける音の弱さであったが、数年経つうちにだんだん実力が開花してきた。ことに最近よく弾いてあげて、よく乾燥させているので、成長は甚だしい。まだ一人前ではないが、音に十分すぎる深みを出してきた。かのハカランダモデルをしのぐかのようにブーンと響く低音。ミディアムゲージ常装モデルだからというのもあるのだが、最近出たLL-36に負けない音の深みがある。

キラキラ光るインレイがなんとも豪華さを演出しているのだが、あまり派手なのが嫌いな私には少し不満な点である。しかし、やっぱりこのギターは「音」である。FGのジャッキリ感とは全く違うキャラクターなもんで、コードをバカバカ鳴らしてもブンブン響いてしまって締まりがない。コード半分指半分くらいの音が最適なのだろうか。湿気がこもった部屋ではすぐにご機嫌が悪くなり、乾くと轟音を出す、なかなかわがままな奴でもある。

ネックに握り具合もほどよく、以外なくらいに薄く感じられる。それにしても、この大きさにしては軽量である。さすがハンドクラフト!と言いたくなる作りの良さである。中の側柱にしても、大きさが均一されているし、ブレイシングにありがちの、接着剤のはみだしも見受けられない。

音量ときらびやかさでは、うちのギターの中では「最強」である。もちろんこれには、トップはラッカー塗装というスペックも寄与しているのだろう。

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