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2011年11月27日 (日)

ジャンクという名のレッテル

オークションで落としたFGを直していた。

「ネックに大きな反りが見られます。塗装むらが多くあります。」そのためジャンク扱いとさせて頂きます・・・という説明があったFGである。

確かにネックは反っている。塗装にもムラが見られる。

しかし、ロッドでネックを締めてやると、あっという間にネックはまっすぐになった。

オイルで磨けば、塗装のムラ(汚れ)は落ちていった。

全くジャンクなんて言えない、いい状態となりました。どっちかと言えば美品。オリジナルのピックガードもそのままで、いい買い物をした。

ジャンクと言われて、かわいそうである。

人間も同じだ。成績が悪い、言うことを聞かないだけでジャンク扱いされる。

私もそうだった。中学校時代、ちょっとやんちゃな時代があった。

「お前らはこの学校のクズや!」学年主任の先生にそう言われた。成績のいい奴は「いい子達」と言って名前で呼び、我々はカスやボケどもと言われてきた。

見返してやろう!と、当時のヘッドが気合い入れて、私も市立でトップの高校に合格した。

合格するやいなや「はまのく~ん」と寄ってきた先公。卒業式では、みんなでお礼をした。お礼の意味は、あえて言わない。

小学校時代はえこひいきする先生にいじめられ、中学校ではジャンク扱い。

成績だけで人間を判断する、昭和の典型的な先生像であった。

平成の世・・・今はそんな先生いないと思う。逆に先生が大変な時代である。

そんな「学歴社会」が生み出したのが、オウムとかのカルト教団ではなかろうか?賢い奴らが、その知識をゆがんだ方向に利用する。哀しい時代が生み出した悪と言えるのではなかろうか。

人間、適度にジャンクでいい。

ジャンクだからこそ、人の痛みも分かる。つらさも分かる。完璧な人間が崩れたら、立ち直るのに時間かかるから。

妖怪人間ベム、6話・・・やはり泣かされました。

腐った人間より、妖怪人間の方がはるかに人間である。

いろいろと考えさせられるドラマである。いや・・・秀作。

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