1台の製氷機
熱中症対策にと、1台の製氷機が会社に導入された。私の思いを知っている面々は、その製氷機の意味をよく知っていた。私の上得意様の製品なので、私のその製氷機に対する思いは誰よりも強い。
そんな私の気持ちを知らないバカどもが、その製氷機のダメ出しをしやがった。
こちらが必死で「いい氷出来ますよ〜。」と必死でアピールしたものを「すぐ溶ける」などと言いやがった。工場全員の前で言いやがった。
許せない・・・というか、あまりの温度差に、バカバカしくなった。
どれだけの時間を費やして、このお客様を俺が大事にしているかなんぞ、そいつらには関係ないようだ。そう考えると、アホらしくなってきた。
いい人が集まっている、いい会社だと思っていた。しかし、そんな連中がいるかと思うと、もう何を信じていいか分からなくなってきた。こちらの苦労など分かりもしない連中と一緒に仕事しているかと思うと、バカバカしくなってきた。
一人で頑張っても、なーんにもならない。
会社と私を繋ぐ何かが、切れた気がした1日だった。
いや、気がしたではない。切れた・・・
怒りのぶつけ先がない。
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