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2007年1月 6日 (土)

1972年当時

001_88 FG-400M。最近転がり込んできたギター。

1985年製。我が家のFGの中では、末っ子に近いものだ。最年長は1966年生まれの長男、FG-180である。

1985年か・・・

私は13歳。小学校5年生の頃から付き合っていた子とラブラブやった頃だ。当時の愛の囁きは携帯やメールなんかないので、昭和の代名詞・・

交換日記であった。キャ~

私が中2でバックレると同時に、彼女もバックレてしまった(涙)変わり果てた姿に涙したものだ。私がBOWYやなんやに心動かされている頃、このギターは生まれたのだ。

思えば私の愛機、FG-180は私と同じ1972年製。親父も30代前半、オカンに至ってはまだ20代(!)。そんな頃に、このFGで歌っていた人々がいたのだ。

親父とオカンは、そんな頃何を思い、何を考えて生きてきたのだろう。私もその頃の親父やオカンの歳を超えてきたので、最近よくそんなことを考える。今だに独身の私。34歳にはもうすっかりパパになってた親父。さて・・・。

そんな親父はもう7年前に旅立った。最愛の夫を亡くした時のオカンの号泣と叫びは今だ耳から離れない。私が病院のエレベーターに乗ろうとしたその時、その声は聞こえた。葬式の間もずっと泣いていたオカン。されど、式が終わった翌日、恐ろしいテンションで復活。

「あかん、これからや、私の人生!!」そこからオカンの長征が始まった。

エアロビ・カラオケ・旅行・・・爆走(暴走?)するオカン。しかし、昭和の女は元気だ。そんなオカンにも孫が出来た。姉ちゃんが近くにいるから私はこうしていろんなところで道楽出来るのだ。ほんと、ありがたい話し。

まだまだ60代、されど、衰えの見える60代。そんなオカンの誕生日。

ささやかなお祝いメールを送る。そして朝一番電話。「歳またとったな」としか言えない。つまらぬ男の照れである。

あと何年言えるのか分からないし、私の方が先に逝くかも知れないし・・・。されど、毎年この日には、電話することであろう。

今日も歌ってるんやろな~・・・。

0021

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