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2006年8月 2日 (水)

ちょっといいですか?

本日のブログはこの前述のブログ「夏姿」です。豪華2本立て♪

というのも、さきほどボクシングを見ていまして。どうしても書きたくなりまして・・。亀田選手、おめでとう。判定ではあるが、勝利に間違いはない。胸を張って「世界じゃ~」と叫んでくれ。少なくとも、その階級では「最強」なのだから。

しかし、普段の彼の言動には少々疑問を抱かざるを得ない。

報道陣や年長者に、あの口の聞きかたはないだろ、と。いくら強くても、やはり最低限のマナーってものは守らないといけないのではないだろうか、と。

以前に昇進試験の「商談のポイント」たる講義を受けていて、かなり反省した覚えがある。

年上の営業マンに「ドアホ」や「帰れ」や「くそうっとおしい」たる暴言を吐き、某スー○ードライのメーカーさんに「濱野シュニンより怖いシュニンさんいはるんですかね?」とまで言わしめた私。その講義中、一人深く反省していた。それ以降、かなりマイルドになり、ムカついた事があっても大人の対応が出来るようになった(と思う)。そしたら、営業さんもさらに集まってくれ始めた。

やはり「礼節」と「マナー」は大切だ。儒教信者になろっかな・・・。

ライブでも時々、そう思えることがある。

アマチュアミュージシャンが座って談笑している。ハコの側はせっせと用意している。客の私も手伝っている。なのにミュージシャンは同窓会気分で談笑している。

これはこれでいいのだろうか?毎度のことながら、自分の中で葛藤が起こる。

99ライブでお馴染みのとあるミュージシャン。実力者ながらにして、毎回照明をせっせとこなしている。自分の出番ギリギリまでこなしている。私は「この人は出来ている!」と毎回尊敬の念を抱く。

逆に、出番やライブが終わると、とっとと帰ってしまう出演者もいる。

同じミュージシャンで、こうも違うものか、と思ってしまう。むしろ残念である。

「プロやないんやから」「プロやから」といった括りで縛るのは良くないかも知れない。が、やはりアマチュアならば、よけいにハコの手伝い等をしないといけないのではないのだろうか。ハコ側だって、何万人と集客出来る訳もなく、採算ギリギリのところでやっているはずだ。少しでも手伝うのが、演奏させてもらう側としての「礼儀」なのでは、と思う。

「ハコ側が主催なんやし、任せればええやん」って考えもあるだろう。確かに音響など、その道の人しか分からない部分はある。しかし、スピーカーを立てたり、マイクスタンド組み立てたり・・・素人でも出来る作業もあるはずだ。これでたとえ数分でもハコ側の方が助かるなら、それでいいのでは・・・と思ったりもする。

私の考えが「奥ゆかし過ぎる」のか「当然」なのか「不必要」なのか・・・正解は分からない。だが、やはり剣道と同じく「礼に始まり礼に終わる」が大切なのではないだろうか。

私ももっと改善しなければいけないところも多々ある。いろんなライブに出させてもらっている以上、なんとか「ハコ側」の力にもなりたい。集客がなかなか難しい身なので、出来ることだけでも・・・と考える。

とある尊敬すべきミュージシャンのように・・・

Rui

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コメント

その考え方は正しいです。
ライヴするっていうのは、それをさせてもらえるハコがあるから出来るのであって、そこに感謝の気持ちがなければ成り立たないのでしょう。
例えばチケットノルマがあるところなら、ある意味ミュージシャンも客なので、お客さんが呼べたかどうかというのは、二の次なのかもしれません。
客が例えゼロでもノルマ分の代金をミュージシャンが店に払うのですから、ずっとゼロでも店は続いていきます。
しかし、ノルマがないところでは当然集客をしないと、店側に儲けはないわけで、そんなライヴが続くと店は運営していけなくなるわけですよね。

そういう事を考えてライヴに臨まないといけない。
集客が出来ないのなら、せめて自分がその店に金を落とすくらいの気持ちは欲しいですし、イベントならギャラをもらって出演する形でない限りは、気持ちとして手伝うのは当然なんでしょう。

ハコ側は当然ミュージシャンのそういう行動は見てますし、それを伴わない人は少なくとも僕は次から声をかけません。

僕は頑張ってる、ハートのあるミュージシャンは応援したいと思ってます。
その人のレベルに関係なく。

でもいくら上手くても横柄な人、勘違いしてる人は応援するつもりはありません。

長々と失礼いたしました。

投稿: TAKE | 2006年8月 3日 (木) 01時16分

TAKEさん>

貴重なご意見、ありがとうございます。
私もTAKEさんの考えに同感です。

いいハコがあって、いいミュージシャンが集まる。
そんなライブステージを希望します。

私も肝に銘じ、頑張ります。

投稿: ミサハマ | 2006年8月 3日 (木) 01時26分

ミサイルくんのリクエストにお応えして書き込みにまいりました。
先にTAKEさんに、結構語られちゃったですね。

まず、前提としてここで言うライブハウス(スペース)とは、ライブのみで営業が成り立っているスペースのことが主で、バーやカフェなどで経営が成り立っていて、ライブもやっている店や、私のところのような半公共的なスペースは以下の話には、特に経済的な部分はあてはまりません。自分のところは、あまり関係ない話なのですが、ハコとミュージシャンの関係には思うところがあって過去にもブログなどで言ったことをもう一度述べたいと思います。

まず、ハコとミュージシャンがお互い認めあったなかでライブというものは成立すると思います。TAKE氏の書いている通り、ノルマのあるハコにとってのお客さんは聴衆ではなくミュージシャンです。だからスタッフとミュージシャンの関係は店とお客さんという関係になりますから、お客さんであるミュージシャンは動かなくてもいい、という考え方は成り立ちます(厳密に言うと少し違うと思いますがつっこまないように)。

 京阪神のアコースティック系のライブハウス(スペース)は、ノルマを設定していないところが非常に多い。それにコースティック系ミュージシャンは1人、多くても2人でやってる人が殆ど。一般的に言うと、バンドと違ってアコースティックはメンバーが少ない分動員力も低いし、自らが飲み食いしてハコに落とすお金も低い。ハコも経営的に芳しくないところが殆どです。それでもやっていっている良いハコは、そこで歌うミュージシャンの演奏、生き様を意気に感じているからです。ミュージシャンは、損得抜きでやっている良いハコにはまず敬意を表さなければなりません。

だれかがどこかのBBSで「ライブのチャージはどこも1.000-1.500円とハンで押したように同じ。独占事業のようだ。」と、あたかもハコがライブを独占して儲けているような書き込みを目にしましたが、それは浅いところしか見ていないバカやろうだと思う。1,000円というお客さんからいただいたチャージは、店によって比率は違いますが、店とミュージシャンとで一定の比率で分け合います。そしてそれらのハコの多くはキャパが10〜30人のところが多い。つまり、チャージは最大入って1-3万円。それをハコと何組かの出演者で山分けします。

インディーズミュージシャンのなかにはいつか音楽一本で食べて行きたいとバイトとライブを生活の全てとして活動している人がいっぱいいます。そうしたミュージシャンをハコはノルマを設定せず、チャージバックをすることで応援している。そうしなかったら経済的な部分で活動を制限せざるを得ないミュージシャンはいっぱいいる。

以上のように、事業としてノーノルマのハコは成立していない、儲かっているのはノルマの厳しい一部のハコだけという現実をミュージシャンのみなさんは知る必要があると思います。しかしそのなかで、一部の良心的なハコはミュージシャンをノルマなし、チャージバックありで応援する。そこに出るミュージシャンはそのハコが存続出来るよう、動員努力するなり、飲食したりする。ということは当然なことだと思います。

ハコの方の問題は置いといて、ミュージシャンのこれは違うんちゃう?ということを
少し。

「自分のライブの集客努力をしない、または宣伝しない(集客をしないという意味ではない)」
「自分の腕を棚に上げて、ハコの音やPAの腕に文句を言う」
「対バンの演奏を聴かない」
「出番が終われば帰る」
「飛び入りライブ(チャージ無料)に行って、ジュース一杯だけで唄って帰って来る」
などなど、
まれにハコの問題もあるので、ミュージシャンのみなさんつっこまないでください。


私はホールの運営もやってるし、ライブも主催してるし、他のライブハウスにも出演者としてお世話になっているので、ハコ、ミュージシャン双方の思いがわかる(つもり)。ハコが「このミュージシャンは応援してあげたい」と思い、ミュージシャンは「このハコがなくならないでほしい」と思ったら、お互いに対してやらなければならないことは、自ずと見えて来ると思います。

すべては、歌える環境の維持とミュージシャンの積極的な活動のために、、です。

追:ライブ会場の設営のお手伝いに関してはハコ主により手伝ってほしい所と、機材をさわらんといてほしい、と思うところといろいろやろな〜。けど、ミュージシャンがそういった心構えでいてくれることだけでも、ハコにとっては涙が出るくらいありたいことなのです。うちのところや○カブなんかは手伝ってくれてありがとう!です。

さらに、長文失礼であります。

投稿: ゆーちゃん | 2006年8月 3日 (木) 15時02分

番頭さん>

ははは、僕より長文ですな。
本文みたいになってます(^o^)

でも知らない人もいるのでしょう。
そういう人たち(ミュージシャン)たちにちゃんと教えてあげるのもそういう人を扱ってる者の仕事だと思います。

明確なポリシーでもって、いいものを目指すために周りにいる人たちのレベルアップを図るのも大事な僕たちハコ側、ブッキングする側の仕事だと思ってます。

でもやっぱり横柄なヤツはほっときますけど。

投稿: TAKE | 2006年8月 3日 (木) 23時09分

番頭さん・TAKEさん>

貴重なご意見、本当に痛み入ります。

そうですよね、やはりいいハコ(ステージ)があってこそ、
いい歌を歌えるってことですよね。
お互いに持ちつ持たれつの部分もありますので、互いの
努力あってこそ、いいステージが生まれるんですよね。

私もいささか足りぬところもあります。いや、かなりあります。
経験不足って事で済まさずに、改善できるところは私も
改善していきます。

今後もご鞭撻お願いします。

投稿: ミサハマ | 2006年8月 3日 (木) 23時19分

私も一言。
個人的には、一般的な常識の範囲で、目の前に重い物を運んでいる人がいれば手伝います。

人との係わりも普通にします。

ですが、これは、あくまでも私の個人的なスタンスです。

ミュージシャン全てがそうでなくてもよいと思います。

芸人・芸術家は謙虚であるべきだと考えますが、これは「芸」「表現」に対して謙虚でなければならないという事です。
社会に対して謙虚でなくてもよいと考えます。

私自身は対バンのライブをみっちり観ますが、これは、「自分の芸に何か取り入れる事ができるかもしれない」と思うからで、自分の芸のためであります。
マナーだと思って対バンを観ているわけではありません。

逆に観ない事で、自分の純度を高めようとするミュージシャンもいるでしょうし、そのスタンスは人それぞれでよいと思います。

人との係わりをある程度絶った方が、良い物を生み出せる芸術家もいます。

「良いミュージシャン=良い人間」ではないと思います。

むしろ、我が儘で、エゴイストでなければならない部分もあります。


大事なのはその人の「ステージ」がどうか。
だと思います。

お客さんにとってはステージが全てであります。

いくら、マナーがしっかりして、好感が持てる人でも、ステージがダメならダメです。

我が儘で、無礼な人間であっても、ステージが最高なら、芸人としてはそれでよい。

それはハコも同じです。
どれだけ気のいい、やさしいオヤジさんがやっていても、音が悪ければ(出来るだけの事をしていないと言う意味で)ダメです。

もちろん昨今は、「我が儘でステージもダメ」というミュージシャンが多いのも事実ですし、ここで取りあげているのはそう言うミュージシャンの話なのだと思いますが・・・。

ミュージシャンひとりひとり、センスも、音楽に対するスタンス、も、考え方も違います。

芸術の世界では、一般的なマナーや道徳とは少し違う感性が必要であります。

ライブハウスはそこを見極めて、ミュージシャンのお守りをしなきゃならん事もあります。

「あいつはバカでどうしようもないけど、音は最高。あいつの良さを引き出せるのはうちのハコぐらいなもんだ」

純粋に、損得勘定ぬき、しがらみぬきの、良いハコとミュージシャンの関係は、こういうものではないかと思います。

投稿: 木村三郎 | 2006年8月 4日 (金) 13時54分

木村様>

貴重なご意見、ありがとうございます。
確かにそういう考えも必要かと思います。

私の意見が正しいとか間違っているとかは、そないに
問題はないと思います。
つまりは「お客様のため」ってことがハコ側としても
演奏側としても大切ってことですよね。

いろんな意見を加味して、私なりに答え(というかスタンス)
を見つけてみようと思います。

いやはや、書き込み感謝です!!

投稿: ミサハマ | 2006年8月 5日 (土) 03時14分

ハコはミュージシャンの音楽性
ミュージシャンはハコの音
客前でのパフォーマンスこそがすべて。

そこにこだわるのが本来の姿。そうしてお互い研ぎすましていくのがお互いのため。やはり目標はそこであります。そこでハコ、ミュージシャンがぶつかってすばらしい音楽を客席に届けたとき、必ず聴衆はリピーターとなってまたライブに足を運ぶ。

常に心はそこに置きたい。そう思います。

そんなライブを届けられるよう、日々前を向いて行きます。

私の書いた対バンのステージを観るということは、対バンに対しての礼儀というよりも、ハコに対する配慮の部分で思っていることであります。

ライブはいつも満員、お客さんも熱い、そういう状態では対バンのミュージシャンは控え室で自分の演奏に集中するため籠っていようがかまわないと思います。その方がよりよいパフォーマンスが得られる場合もあるでしょう。

しかしながら、まれにお客さんが2.3人なんてライブになってしまうことも正直あります。そういうときは客席をすこしでも賑わわせるため、私のところの場合、スタッフまで客席に座ってもらいます。たまに家族や商店街の会長さんも来てもらいます。一人でも多くお客さんがいることがミュージシャンのパフォーマンス向上に繋がると思うからです。

聴きたいと思っていない人を連れて来るのには異論があるかもしれませんが、2人のお客さんよりも10人のお客さんが目の前にいたほうがミュージシャンはやりがいあると思っての行動です。めったに家族動員まではありませんが。
このあたりのことは、私には善悪がまだわかりません。

出演ミュージシャンも客席に人が少ない時は客席で出番を待ってほしい、
そういう思いで書きました。

まだまだ私は経験不足。今まで「バカでしょうがないけど音は最高」という人に当たった事がありません。音が最高の人は素敵な魅力ある人ばかりです(こと音楽に関してで、プライベートが素敵かどうかはわかりませんが)。だから、音がたいしたことないのに、えらそなことを言うミュージシャンが余計に目につくのです。

深いところを経験して、ハコとして成長していきたいですね。

投稿: ゆーちゃん | 2006年8月 5日 (土) 10時24分

番頭さん>

コメントありがとうございます。
昨日の串でも、同じような内容が論議(?)
されました。

私は必ず出演したライブでは、他の競演者のライブを
見ます。礼儀でもあり、勉強でもあり。
それをしないで、歌ったら外に出たりウロウロしたり・・・
そういう光景をたまに見ます。少し残念です。

勉強にならない・・って思っているのか、自分はもう
やるべきことは終わった・・って思っているのかは
分かりませんが、勉強になるかならないかは、最後に
出せばいい答えだとは思いますが・・。

投稿: ミサハマ | 2006年8月 5日 (土) 10時30分

自分も含めてその日のライブを良いものにしよう、いい雰囲気にしよう、ハコとミュージシャンが一緒になって、お客さんに喜んでもらおう、少しでもなにかを吸収しよう、そう思っていたら、自然に会場にいるし、対バンの演奏も観ますよね~。

それが普通だと思いますし、
みんな自然にそうなればいいなあと思います。

やはり、ちゃんとやっている人は、ちゃんと音が出てます。
おおむねそうです。

ただ、マナーや、一般常識では縛りきれないし、縛られたくないのが芸術家。

「あまのじゃく」でなきゃ、面白い事なんてできませんし。

たまにいますよ~。
「バカで最低だけど他人に絶対真似できない音出す」って人間。

だからハコのオヤジも我が儘で、あまのじゃくでいいのかも・・・。

「うちは最高の音つくったる!どのライブも最高じゃ!だから出演者は対バン観ろ!!観なきゃゆるさん!!」

とか言って、ミュージシャンに怒鳴るオヤジとか・・・。

「あのハコのオヤジ怖えェ・・・。でも音は最高。」

とか。

こういうのも許容できるといいですね~。
大変ですが(^^;)

あれ?結局なんでもいいのか?

いいと思います。
他人の邪魔さえしなければ。

私は信頼できるハコとはしょっちゅうケンカしてます。

投稿: 木村三郎 | 2006年8月 6日 (日) 14時29分

木村さん>

そう!!そうですよね!!!
「他人のジャマさえしなければ」これです。

演者にもカラーがあって、ハコ側にもカラーがある。
それがうまく交じり合えば、自然といいライブになる、
そうかも知れませんね。

私はライブの演者さんを溶かすくらいに見ています♪
必ず何か吸収できますんで(実現可否はさておき)。

書き込みありがとうございます。

投稿: ミサハマ | 2006年8月 6日 (日) 15時21分

お邪魔致します。
熱いトークをされていたので、つい読み耽ってしまいました。
ライブスペース運営初心者Akiです。
運営者側、出演者側、それぞれに想いがあるのですね。僕のラペース運営は副業なので(月に一度だし…)、ライブだけで利益を上げなきゃならない訳では無い。けれども、遊びでやっている訳では無いのもまた事実。
多少複雑な事情の上でライブスペースを運営致しております故、毎回手伝って頂いている出演者の方、お客様には感謝いたしております。
先輩方が素晴らしい事を書かれた後に僕なんかが、アレヤコレヤと書くのは気が引けますので、この辺で。
失礼致します。。。

投稿: Aki | 2006年8月 7日 (月) 21時56分

Akiさん>

お久しぶりです。お元気ですか?
ライブスペースは出演者・観客・そしてハコで
作っていくものですよね。

またコカブのライブに行った際には手伝いますよ。
どんどん言って下さいね♪

投稿: ミサハマ | 2006年8月 8日 (火) 01時27分

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