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2006年2月11日 (土)

神様がいるならば・・

99ライブでおなじみのシンガーが旅立った。少し早すぎる。もうちょっとこちらでゆっくりして、多くの人にウクレレを聴かせて欲しかった。聴きたいと思っている人は多いはず。その一人は私です・・・。

神に召された、と奥様の書き込みがありました。キリスト教について詳しくは存じませんが、神様の側近くに旅立ったということでしょうか。

もし、私が同じ境遇であるとするならば、そうはうまく思えないと思います。「神様のところに行くならば、こちらで神様に祈っていてほしい」そう思います。本当に神様がいるならば、大好きな人を自分の側から離さないで、と思うでしょう。

親父が倒れた日、医者から絶望的な事を聞きました。母は仏様に祈り、祖母も祈ってたと聞きました。でも、親父は一筋の涙を流しただけで、意識をとり戻すことなく旅立っていきました。その時だけは仏様を恨みました。「なんでやねん。」と思いました。私は心が小さい人間なので「仏様に招かれた」とは思えませんでした。

四十九日の夜。旅立ちの時間、少し窓を開けてオカンと親父を偲んでました。午前0時、ろうそくの炎がバチバチっと輝きました。その時になって、やっと親父は仏様の所へ行ったんだ、と思いました。2人でビックリしたのを覚えてます。超常現象は信じない私ですが、あのろうそくの炎の様子を忘れることはありません。親父は仏様の所へ旅立ちました。

でも、本音はやっぱり「こっちにいてもっと親孝行したかった。」です。60歳での旅立ちは、私にとって、やはり早すぎました。

神様がいるならば、仏様がいるならば、愛し合ったもの同士を無理に離そうとしないでほしい・・・私はそう思います。宗教批判ではありません。私の本音であります。「老衰」って言葉・・・大切な言葉だと思います。

中西さんのご冥福をお祈りします。

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