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2006年1月17日 (火)

日本人が失ったもの

0117-1 本日連休2日目。今日は久しぶりのお出かけ♪

99メンバーのyuriさんと共に、京都のお茶屋を取材(試食?)。陳列の参考という熱心さ☆

土産物屋さんを巡る。値札のチェックを欠かさず・・・私は輸入食品に夢中になってしまった。今度からお客さんに聞かれたらここに品揃えを見にこよう、と。

数店の土産物屋さんをハシゴして、河原町方面へとコマをすすめる。昼ごはんをサクサクっと食べて一路二条通り方面へ・・・。

本日のメインエベント「一保堂茶舗」へ。二条通り寺町を北へ上がった所・・・らしかったが不明なのでその辺のお姉さんに聞く。

0117-2 見るからに風格溢れる様子。歴史を感じられるなぁ・・・。中に入るとそれはそれは・・・まさに歴史の1ページ。お茶の老舗です!!って感の店内。店内の喫茶室に入る。

「玉露」を注文。新人っぽい店員さんにお茶の入れ方の説明を受ける。京華堂の和菓子も付いてきた♪まぁ小さい急須に「え?」ってくらい茶葉が入っている。けっこうぬるめに冷まされたお湯を注いで1分半・・・。コポコポと湯のみに注いで香りを。色こそ薄めであるそのお茶をソロソロと口に・・・。

なんじゃこりゃ!!う、うまい・・・というか

0117-4 お茶を含ませた口から「甘さ」が!!お茶やのに「甘さ」がぁああああ!!これには驚愕!?今までに飲んだことのない、それは砂糖で出せる甘さではなく、ほんのり舌の上に感じる「甘さ」である。yuriさん曰く、これがお茶の甘さだと。

正直、驚いた。今まで私はいいお茶は「香り」であると思っていた。いいお茶は確かに「香り」がいい。しかし、味にそんな違いはなかった。しか~し、この玉露は全く私のお茶へのイメージをぶち壊した。心底、お茶ってこんなにおいしいものかと思わなかった。「うめぇ」「甘さがある」「わ~」「なんと・・」といった感嘆詞しか出てこないワタクシ。

感動の光景を写メールに我々が撮ると、堰を切ったように周りの皆さんもカシャカシャと・・。フラッシュまでたかれてそれはもう、スタジオのような盛り上がり・・・。

0117-3 そしてお茶屋をはしごする。三条方面の喫茶店に。抹茶(おうす)と抹茶わらび餅を。

この抹茶にもかすかな甘みが。すっかり「お茶の甘さ」を探そうとする私は、yuriさんには滑稽に映ったカモシレナイ。すっかり「和」の心を堪能した2人。

毎日の仕事で、ペットボトルのお茶をたくさん並べている。すごい売れ方が示すように、お茶離れが進んでいる日本。「お茶はおいしい」というのは伊右衛門のペットをグビグビ飲んで言ってる日本。ティーバッグに入ったお茶を買い求めるおばあさん。まさに「ファーストフード」全盛である。

急須に入れるまでお湯を冷ますこと3分。急須にお湯を入れて待つことさらに1分半。5分以上かけて飲むという「スロー」な文化は、すっかり時代に取り残された感がある。しかし、それだけの「手間」と「時間」をかけたお茶は、ペットボトルのお茶とはまるで違う飲み物となっている。ペットボトルのお茶に感動はないが、スローなお茶には感動があった。

新しいものを生み出すと古いものが無くなる・・・文化とはそれほどもろいものなのか。

そんな文化を大切にする「京都」に住んでいることに改めて喜びを感じた。貴重な体験をくれたyuriさんに感謝!!今日がなければ、お茶というものを知らずに過ごしていたかも知れない。

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